絵画コンクールレポート

第11回審査会の様子をご紹介します

9月下旬、世田谷児童絵画コンクールの審査会が行われました。

\審査の様子や先生方のコメントは動画でもご覧いただけます/

審査会では、応募者の名前を伏せた上で床に絵画を並べ、すべての作品を審査します。
審査でたいせつにしているのは「落とすのではなく、上にあげる」こと。
審査員がひとりでも推薦すれば残すという方法を繰り返し、話し合いを重ねることで受賞作品を決めていきました。





今年は、低学年のお子さんのクオリティの高い作品を多く目にしました。
高学年に引けを取らないレベルの作品を前に、審査員からも驚きの声が上がりました。

惜しくも賞に選ばれなかった作品に対しても「構図がいいよね」「伸び伸びとした線が素晴らしい」「将来性がある」といった言葉が出ていたことも印象的でした。







このコンクールは、たくさんのアンバサダーのみなさんにご協力をいただいています。
応募情報の入力やスキャン作業をはじめ、審査会の運営や絵画展の準備まで、アンバサダーさんのお力なくしては成り立たないのです。
今年はコンクールを卒業していったお子さんにもはじめてご参加いただきました。形をかえてコンクールに関わっていただけることは、私たちにとってもうれしいことです。





応募してくださるお子さんはもちろん、審査員の先生方、アンバサダーのみなさんによって支えられている世田谷児童絵画コンクールです。