
冊子『伊佐通信』の記事から6本を「読みもの」で公開しました。
完成したお宅を訪ね、家具や道具、四季のうつろいの中で暮らしが少しずつ描き足されていく“世界にひとつの住まいの絵”をご紹介する「家はカンバス」。
忍者屋敷風の仕掛け扉やスヌーカールームなど遊び心満載のお住まい「入母屋風住宅」と、築30年の実家を伊佐ホームズで建て替え、緑豊かな中庭を囲む現代的な和の二世帯住宅を実現した「中庭を囲む二世帯住宅」をご紹介しています。
香川県高松市。昔からの瀟洒な住宅街の一角に冨岡さんのご自宅は、静かにたたずんでいます。
ところが中に一歩入れば、目を瞠るアイデアがいっぱい。それはようやく叶えられた…
丸紅社長・國分文也さんのご自宅は、静かな住宅地の一角。築30年を越えたご自身の実家を、5年前に建て替えたものです。
現代に似合う日本の家を思い描き、ようやく出会ったのが伊佐ホームズ…
林みちよさんが、ぜひお見せしたいものがあるの、と言ってお送りくださったのは、一抱えほどの大きな古地図でした。「富士見十三州輿地全圖」とあり、関東地方が描かれています。近づいてよく見ると、山や川の名前、地名や町名から…
鎌倉時代、禅宗と共にさまざまな文物が中国から日本にもたらされました。その影響を受けて仏師がつくった仏具を原点とするのが、鎌倉彫。その老舗として知られるのが博古堂です。本社兼店舗があるのは…
伊佐ホームズ駒沢住宅からクルマで10分ほど。「而今禾」は、静かな住宅街の中にあります。桜の木と共に時代を経て、この場所になじんでいるコンクリートのモダニズム建築は、もとは住宅だったといいます…
髙木さんのお住まいは、親密感あふれる小さなミュージアムのようです。玄関には目の前に李朝の箪笥と壺、インドの古い木戸。窓辺に陶器やガラスの鳥が行儀よく並び、靴箱の上や頭上にも鳥のかたちをした工芸品がいくつも飾られています…