2020年10月1日世田谷児童絵画コンクールの受賞者を発表いたしました

世田谷児童絵画コンクール「ぼくの町、私の好きな場所」は、伊佐裕自身が子どものころに体験した「絵を描く喜び」を、多くの子どもたちにも味わってほしい、という願いから2014年にスタートしました。
第7回を迎えた今年は947点の応募があり、過去最高の応募総数となりました。たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。

2日にわたる審査会を経て、受賞作40点を決定いたしました。最優秀賞は石川智久さん(小4)「夏の成城三丁目緑地」です。

すべての受賞作や各審査員のコメントについては、世田谷児童絵画コンクール「ぼくの町、私の好きな場所」ページ上でご覧いただけます。
※入選30作品は10月9日に公開します

年を追うごとに作品のレベルが上がっている本コンクールですが、今年の作品の傾向としては、いつも見られるようなお祭りや花火、スポーツがなくなり、近所の公園の風景やステイホームの様子が描かれたものが増えました。現在のコロナ禍が、子どもたちにも少なからず影響を与えていることを感じます。来年は、子どもたちが「楽しい!」「好き!」と感じられる場所や出来事が増えることを願うばかりです。

10月11日より、すべての応募作品を伊佐ホームズ駒沢住宅とギャラリー櫟で展示いたします。子どもたちの着眼点に感心し、絵の勢いに打たれ、心が洗われるような力作ばかりです。どうぞ足をお運びください。

世田谷児童絵画コンクール「ぼくの町、私の好きな場所」 開催概要

○作品テーマ
「ぼくの町、私の好きな場所」
あなたのまわりで目にするたてものや町なみ、そこではたらく人々など、印象に残る風景を絵に描いてください。

○応募資格
世田谷在住または世田谷区内の小学校に通学する児童(小学校1年生~6年生)

○審査員
坂口寛敏(東京藝術大学美術学部油画科 名誉教授)
橋本善八(世田谷美術館 副館長)
川口淳二(長谷川町子美術館 館長)
望月照彦(多摩大学 名誉教授 都市プロデューサー)
皆川明(ミナ デザイナー)
福井利佐(切り絵作家)
伊佐裕(伊佐ホームズ代表取締役社長)

○展覧会
2020年10月11日(日)~11月14日(土)
伊佐ホームズ・駒沢住宅 ギャラリー櫟
(開廊時間:10時〜17時 水曜休廊)

前期:10月11日(日)〜10月27日(火)
後期:10月29日(木)〜11月14日(土)

前期・後期で作品を入れ替えて、すべての作品を展示いたします。
※受賞作品は会期を通して展示いたします。

○世田谷児童絵画コンクール「ぼくの町、私の好きな場所」
https://www.isahomes.co.jp/nurture/art-contest/index.html

[ 展覧会・表彰式風景 (2019年) ]

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