重陽茶会

田上委久子さんによる菊尽くしの茶会

9月9日は重陽の節句。
陰陽思想では最高の陽数、満ちて極まった数であり、天を表す数として神聖視されています。
この度は年中行事を大切にし、日本の伝統文化に造詣の深い田上委久子さんをお招きし、重九に因んだこの時期ならではの菊尽くしの茶会を開催いたします。邪気を払い、雅な世界をご堪能ください。
※酷暑の折り、軽装、涼しげな出で立ちでお越しくださいませ。

伊佐ホームズ ギャラリー櫟主宰　金子京子

会の様子をご紹介しています

ギャラリー櫟では灯屋さんが厳選した竹工芸を展示販売。
前半の2日間は、ギャラリーの中で田上委久子さんのお料理を堪能した後に、茶室「未休庵」で薄茶をいただくという趣向となりました。

「重陽茶会」レポート

田上委久子
料理家。裏千家茶道を長く学び、懐石料理をはじめ、和、洋、中、韓国料理とジャンルを問わず家庭でできる献立作りにも力を注ぐ。また花道家、川瀬敏郎氏に師事し、季節の室礼にも精通。自宅の料理教室には、そのセンスを求め、多くの生徒が集まる。
田上料理教室Facebookページ

期間中の催し

花籃 飯塚小玕斎（1919-2004 人間国宝）

灯屋さんをお招きし、国内外の美術館で再認識され始めた日本の伝統工芸の花籃を中心に多様な魅力を湛えた作品を展示販売いたします。

灯屋
「古い物を気軽に楽しみたい」、 「価値ある優品と出会いたいが、しかし物の判別には自信が無く、 暗闇を手探りで歩くような不安を覚える」そんな方々の足元を照らす灯明になろう、そんな思いを込め開業。
灯屋公式サイト

※写真はイメージです