金工と水墨画の展覧会「三本の矢」
金工の矢竹純さん・葵さん、水墨画の矢竹美加さんによる三人展
矢竹美加さんとは、家づくりのご縁で10年来のお付き合い。
美加さんは、図工教員の傍ら南画を嗜み、第62回全国公募日本南画院展覧会にて作品「薫風」が特選を受賞するという腕前です。
息子さんの純さんと奥様の葵さんは、創業200年を数える銅器の老舗玉川堂で修行し、若手作家としてご活躍中です。
矢竹純さん・葵さん・美加さんによる「三本の矢」は、昨年に続き2回目のご登場となります。
会期初日は「ちいさな音楽の会」と「銅製ビアカップで味わう、初日の集い」を開催します。
詳しくは《レセプション》をご覧ください。
1992年生。東京都出身。都立工芸高校で金属工芸に出会う。広島市立大学芸術学部卒業後、玉川堂(新潟県)に入社。2022年春に独立し、「いゑもり」ブランドを立ち上げる。現在広島県にて主に銅製の酒器や花器をテーマに作家活動を行う。
矢竹葵
1991年生。埼玉県出身。高校卒業後スペインに留学。Escuela de arte y oficio de Granadaにて七宝を学ぶ。帰国後玉川堂に入社。現在広島県で夫と共に活動。主に銅製の生活雑貨中心に幅広く制作。
矢竹美加
油絵を青木純子氏に師事。水墨画を岡田桂山氏に師事。現在桂翔会と日本南画院(ともに水墨画)に所属し研鑽に励む。
YouTube ショート
レセプション：8月26日(土)
ちいさな音楽の会｜14:00〜14:45（開場13:30）
銅製ビアカップで味わう、初日の集い｜15:00〜16:00
矢竹純さんがこの日のために用意したとっておきのビアカップで、冷たいビールを味わっていただきます。ビールはおなじみ「ふたこビール」さんのクラフトビールです。和食料理人・中山孝太郎さんお手製のフィンガーフードとともにお楽しみください。
レセプションのお申込み
※要事前予約／無料
ちいさな音楽の会
〔プログラム〕
Be our guest（アラン・メンケン作 寺本睦美編）
一期一会（中島 みゆき作）
24の奇想曲 より（パガニーニ）
エチュード Op.25-1「エオリアンハープ」（ショパン）
マ・メール・ロワよりパゴダの女王レドロネット（ラヴェル）
ミュージカル スター誕生より「ファンレター」
今日もひとつ（星野 富弘、なかにしあかね）
人生は夢だらけ（椎名林檎）
※内容は変更する場合があります
〔演奏〕
佐久間基就 (Vn.)
3歳よりバイオリンを始める。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科並びに桐朋学園大学ディプロマコースに在籍中。映像クリエイターとしての活動も行っている。
主な受賞歴：第38回全日本ジュニア音楽コンクール第2位／第3回日本奏楽コンクール第1位、他コンクールで入賞、入選
門谷真歩 (Pf.)
5歳よりピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、慶應義塾大学看護医療学部2年在学中。
主な受賞歴：第10回フレッシュ横浜音楽コンクールE部門金賞及び審査員特別賞／第9回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan特別コース特級部門第3位／第12回日本バッハコンクール大学・大学院部門金賞
西村ゆり (Vo.)
桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業。女優としてミュージカルを中心に活躍中。第34回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールでは全国大会で4位を獲得。東京国際声楽コンクール ミュージカル都門全国大会では、第11回から2大会連続で入選を果たす。ポップオペラからダンスミュージカルまで幅広く定評がある。
主な出演作：ミュージカル座「ひめゆり」みさ役／「踊る！埼玉」幸手美桜役／「ゴーストミュージカル」おばあさん役／アプローズミュージカル「GANG」ランラン役ゲスト出演／松山バレエ団「くるみ割り人形」
初日の集い 飲食ご提供
中山孝太郎
2018年C.P.kitchen設立。料理歴17年。日本料理、家庭料理をベースに出張料理やケータリングなど…主に、お家で食べる日常の食卓を豊かに！をテーマに活動。2021年、目黒に1日1組限定のサロンオープン。
ふたこビール
「ビールで乾杯することでつながりが生まれる」と、ホップ栽培やビール醸造を地域を巻き込んで行っている市原尚子さんが主宰する、二子玉川の街で生まれたローカルクラフトビール醸造所。
https://futakobeer.com/