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花選び 器選び《櫟ひろば6》

花いけでは、器と花には濃密な関係性があります。
どのような器を選ぶかよりも、花と器、どちらから選ぶかということが重要でしょう。
花を先に選ぶ場合は、その花の魅力を最大限に引き出せる器が必要です。
花色を中心にするのか、花の大きさや形状に寄り添うかなどと組み合わせを考えていくのです。
器を先に選ぶ場合は、器から花へのアプローチを考えていきます。
特定の器に対し、「どう花を見せたいのか」「どんなことができるのか」と思いを巡らせ、自分の思いが一番伝わる花を選びます。
花いけに決まった答えはありません。
花と器をじっくり見つめ、自分に問いかけながら選びましょう。

著書「花いけの勘どころ」—上野雄次

期間中は而今禾のオーナー西川弘修さんの見立てで、様々な花器をギャラリーにしつらえ展示販売いたします。
※ギャラリー櫟での上野さんの作品展示はありません。

会期 2022年7月30日(土)〜8月21日(日) 10時〜17時
水曜休廊
※8月11日(木)〜16日(火)夏季休暇
※入場無料。事前のご予約は不要です。
会場 伊佐ホームズ 駒沢住宅・ギャラリー櫟
問合せ 駒沢住宅・ギャラリー櫟
TEL:03-5712-5513(10時〜17時)

関連イベント

上野雄次さんによるライブパフォーマンス「花と生きる」

駒沢住宅で、上野雄次さんに花生けの実演と作品の解説をしていただきます。

[ 夜会 ] 7月30日(土) 18時~20時半頃

目の前で上野さんに生けていただき、花談義を致します。
そのあとは、料理研究家の植松良枝さんによる、この季節ならではの暑気を払うお料理を。
お茶室でも一服差し上げます。

定員 20名
会費 8,500円
要予約

[ 朝会 ] 7月31日(日) 8時半~10時半頃

清々しい朝に、上野さんの花いけをご覧頂き花談義。
マルゴデリの橋本和美さんが涼感を呼ぶお料理を。
お茶室でも一服差し上げます。

定員 20名
会費 6,000円
要予約

※上野さんの花生け作品はこの2日間のみご覧いただけます。

上野雄次
1967年京都府生まれ。1988年偶然出会った勅使河原宏氏の展覧会に衝撃を受け、華道を学び始める。国内の展覧会での作品発表の他、インドネシアのバリ島やタイなどでも創作活動を展開。2005年より「はないけ」のライブ・パフォーマンスを開始。さまざまな分野のアーティストやクリエイター、パフォーマーとのコラボレーションも多数。国内外ではないけ教室を開催している。2014年、『Japanese IKEBANA for every season』をアメリカにて出版。同書はフランス語、イタリア語にも翻訳され、欧州で出版されている。

而今禾
「今この時をどう生きるか」を世に問いかけ、西川弘修さん、米田恭子さんご夫妻が1998 年三重県関宿で始めたお店。その後、東京、台湾と拠点を増やす。家具、器、道具、布、衣服、骨董など時を纏って美しくなっていくようなものを中心に扱う。衣食住を通して、暮らしや生きることを学ぶ場でありたいとギャラリーではワークショップも行う。

橋本和美
ご主人様とアパレル会社を経営。地球に優しいHEMP(大麻)素材をつかったブランド「GOHEMP」は間もなく30年を迎える。大量生産、大量消費、大量破棄の現代に疑問を抱き、“人に優しい食べ物は地球にも優しい”をモットーとし、11年前にかねてより夢だったカフェマルゴデリ恵比寿をオープン。平成12年に竣工した 伊佐ホームズが手掛けた「中庭を持つバリスタイルの家」に暮らす。

植松良枝
料理研究家。四季に寄り添った、季節感あふれる食と暮らしの提案をしている。野菜づくりを長年ライフワークとし、旬の野菜をたっぷりと使った料理や、これまでに旅をしてきた世界各国のエッセンスを取り入れた料理はセンスの良さで定評がある。国内外の旅も多く、土地の食や道具などにも精通し、近年は食にまつわる数多くのイベントを企画。

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