伊佐通信

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2020年12月3日

スケッチ大会「君が、善三郎だっ!」を開催しました

ギャラリー櫟(くぬぎ)で開催した『久遠の生命の把握‐児島善三郎展』に連動した特別企画として、2020年11月に、スケッチ大会「君が、善三郎だっ!」を開催しました。

はじめに、東京藝術大学美術学部油画科 名誉教授 坂口寛敏先生が、児島善三郎の「初夏」を題材にした手作り模型を手に、絵の三層構造をわかりやすく解説。

なんと、絵画科の学生たちにも同じ模型を使って授業を行い、課題制作をしたそう。
「今日は藝大の学生たちと同じ授業ですよ!」という坂口先生のコメントに、周囲からは「おおー」というどよめきが起こりました。

その後は駒沢公園に移動。思い思いの場所で、自分なりに構図を決めて絵を描きはじめます。

子どもたちが絵を描いている間も、坂口先生は子ども一人一人に丁寧に話しかけてくださいました。
画用紙に薄く色を塗ることで絵に深みを出せることなど、プロならではのアドバイスも。

先生に教わった通りに指で四角を作って風景を切り取ったり、色を順番に重ねたり。
短い時間ながら、子どもたちはみな集中して素晴らしい作品を描き上げました。

最後に、坂口先生がみなさんの作品について講評を話してくださいました。
「うまく描けた?」と尋ね、描いた子が「うん」と頷くと、思わず坂口先生が「やったー!」とガッツポーツ。

子どもたちと一緒に絵の楽しさ、素晴らしさをあらためて実感した一日でした。

動画の最後では、児島善三郎の絵もご紹介しています。