伊佐通信12号
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16三田浩一朗さんは世田谷区が推奨する区内産農産物「せたがやそだち」の生産農家。年間80~90種類の野菜、果物を栽培。新鮮で安全な野菜やハーブを直接レストランに提供しています。マルシェに出されたサトイモ、ジャガイモ、キャベツはあっというまに完売でした。現在、伊佐ホームズで住宅を新築中で、土蔵も敷地内に曳家しました。三田園芸世田谷区深沢1-17-23大久保ろりえさんは目黒区の自邸(「八雲みんなの家」)を拠点に、妹さん夫婦が熊本県の山奥で営む農園の有機野菜を各地へ発送。標高の高い場所で育てられ、うまみが濃いのが特徴です。マルシェに出品されたキクイモは生でサラダに、サトイモはねっとり甘く、ニンジンはリンゴの味わいとのこと。名人が漬けた根菜類の麹漬けは宝物のようでした。なのこころ農園熊本県上益城郡山都町下名連石26-1tel 0967-76-0570 tel 090-6030-7302質の高いスペシャリティコーヒー専門の移動カフェ。名前にご縁を感じ、2年前の収穫祭で出店いただいたバリスタ・伊佐亮一さんが今回もおいでくださいました。常時5、6種のコーヒー豆を揃え、お客様の好みに合わせて使い分けています。新メニューの「エゾ鹿ドッグ」は評判がよく、コーヒーとの相性が抜群でした。いさ珈琲東京都杉並区宮前4-29-20 tel.080-3019-8523facebook、instagram ありヘンプ素材のアパレル事業と、スムージーが中心のカフェ・デリを営む橋本和美さん(「中庭を持つバリスタイルの家」施主)。甘酒を使ったシュガーフリーのマフィンや、卵、白砂糖、バター不使用のクッキーなど身体にやさしいお菓子を用意してくださいました。無農薬大豆、玄米麹にヘンプをたっぷり入れ、1年間熟成させたヘンプのお味噌も絶品でした。マルゴデリ恵比寿https://www.maru5ebisu.jp/オーダーケーキを手掛けるカーチちはるさん(「杉床のリビングルーム」施主)。ロゴカップケーキは企業イベントなどに人気の高い品。今回は伊佐ホームズのロゴと、伊佐社長の肖像が登場し、注目の的でした。ちはるさんのおすすめのスイス伝統菓子がエンガディナー。キャラメルとクルミが詰まったタルトで、洋でありつつ和の風味を持ち、格別のおいしさでした。Chi Bakeshttps://www.chibakes.com/「煎遊」は近年の黒胡椒せんべいブームの火付け役で、埼玉県深谷市の本店店舗を伊佐ホームズが設計しました。素地はすべて国内産銘柄米100%。地元産の「深谷ねぎ」と味噌を練り合わせた「葱みそせん」や、しょうゆ、サラダなど、素材を活かし、風味と食感が後を引くおせんべいをお持ちくださいました。おせんべいやさん本舗「煎遊」http://www.osenbeiyasanhonpo.jp/宇奈根の家の施主、小林結花さんがお手伝いしている醸造所のオーナー、市原尚子さんが、二子玉川発のクラフトビールをお持ちくださいました。自慢は麦芽とホップをふんだんに使っている贅沢さ。醸造所の第1号、フタコエールはうま味と香り、苦みのバランスが取れた定番。この生ビールと、ハナミズキホワイトなど3種のボトルビールを販売されました。ふたこビール醸造所https://futakobeer.com/高橋マキ子さん(「野毛のスキップフロアの家」施主)の息子さんの奥さまのご実家は、八ヶ岳南麓の農園・メリーファームさんです。化学農薬、化学肥料を使わない有機農法でお米と野菜をつくり、そのご縁で今回はスープ用の「バターナッツカボチャ」、赤肉のジャガイモ「ノーザンルビ―」など、個性的な作物をご紹介くださいました。もち米の玄米もレアでした。メリーファームhttp://merryfarm.web.fc2.com/伊佐裕が森林との取組みなどで関わりを持つ秩父から、地場産業の振興を図っているセンターが名産品を紹介。「しゃくし菜漬け」、豚肉の味噌漬けは会場で試食に供され、大好評でした。ウイスキー・ワイン入りケーキも販売。秩父はきれいな水と作物からつくるウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎まで、おいしいお酒の産地です。秩父地域地場産業振興センターhttp://www.jiba.or.jp/

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