2010年1月19日
《東京都・世田谷区 注文住宅の伊佐ホームズ 最新情報ブログ》
日本文化に造詣の深い講師の方々をお招きして月に一度開催している、
連続講座 「日本・至高なる美を求めて」。
今回は、東北大学名誉教授の田中英道氏を講師に、
「古墳と埴輪の美」と題して講義が行われました。
まず冒頭に先生がお話くださったことは、日本の木造建築について。
木を使った建築は、世界の中でも日本特有のもの。しかしながら例えばヨーロッパの建物やギリシャなどの石材を使った古代建築の方に、羨望を含めた優位性を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、石柱は木を模したものであり、石材建築は戦争で焼失しないために用いられたのであって、むしろ法隆寺のような木造建築がいまだに残存する日本は、私たち日本人の、ある種の優しさを表しているのではないか、と解説されました。
さて、議題である古墳は、土と石でできた巨大なものでありますが、先生が仰るに、古墳は日本中に10万から15万基以上(160メートル以上の大型古墳は60基)もあるのですが、なぜ現代の日本人はこのすばらしい“建造物”に無関心であるのか、また歴史教育のなかで重要視されてこなかったのかについても講義されました。
次回の「日本・至高なる美を求めて」は、2月13日(土)に開催されます。
講義内容は「日本人の空間意識 ~東大寺と茶室」です。
講師は、拓殖大学日本文化研究所顧問・井尻千男氏です。
お問い合わせ・お申し込みは、こちらのページまで。
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