ISA HOMES

倉本聰と語る

「森と住まいと私」

平成29年11月25日(土) iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ

平成29年の今年、伊佐ホームズは、創立30年を迎えました。

数人からスタートした会社も、現在では社員30名となり、建てた建築も700棟に上りました。寺社や大型施設を手がける機会も増えています。この間、日本の家づくりは、どんどん変わり続けましたが、伊佐ホームズの家は原点を見失わず、流行に左右されない価値を持ち続けていると自負しています。

[左] 創業当時。右から、営業担当、設計担当、福岡から駆けつけてくださった恩師の小柳洋太郎先生、伊佐、伊佐の友人。[右] 昭和63年、竣工間もない伊佐ホームズ本社。

さて、この節目の年を記念して、講演会を開催することになりました。テーマは、「森と住まいと私」。ここには、さまざまな意味を込めています。

戦後、住宅は住み手が機能や価格を選択し、購入する「商品」となりました。そこには「消費者としての私」はあっても、「人生を生きる私」は不在になってしまったのではないか。日本の家にかつてあった「精神」が、そこからは失われているのではないか。

家づくりにおいても「私」をもう1回考えてみてほしい、と伊佐はいいます。「私の生命」は、「山の生命」と呼応するはず、そんな意味からも、自分の家には日本の木を使おう、という意識も生まれるのではないか、と。3年前から始まった秩父の森に関わる人たちとの取組みは、伊佐ホームズにとっても必然だったといえるような、大きな意味をもっています。

講演会では、森をテーマにしつつ、私たちに次代の道を示してくださる方のお話をお聞きしたい。そのような考えから、ご登壇を脚本家の倉本聡さんにお願いしました。

[左] 秩父の森。緑の濃い針葉樹と薄緑の広葉樹が混じり合っている。[右] 北海道の春の訪れを描いた伊佐の作品「五月の中山峠付近」。

伊佐ホームズの創業前、同社社長の伊佐裕は丸紅の北海道支社に10年勤務していました。結婚と同時に始まった札幌での生活は、自然の豊かさ厳しさを身体で感じ、人間の原初に触れる経験を与えてくれました。横なぐりの猛吹雪の日には、歩いて4分のスーパーにも行けない。しかし一転晴れると、突き抜けるような青空が広がる。伊佐は時間をみつけては、夢中で絵を描いたといいます。

そのとき、妻の眞梨子と共に熱心に見ていたテレビ番組が「北の国から」でした。一家の長である五郎が、子どもたちのためにこつこつと丸太小屋をつくる。登場する人たちはみな、決してかっこいいわけではなく、挫折もすれば弱音も吐く。それでも人は再生していく。そんなドラマに自分を重ね合わせていたのでしょう。

11月に開催される『倉本聰と語る「森と住まいと私」』、素晴らしい機会となるに違いありません。どうぞ、お誘い合わせのうえ、ご来場ください。

伊佐ホームズ家づくり30年記念特別企画
「森と住まいと私」
伊佐ホームズ家づくり30年記念特別企画
倉本聰と語る「森と住まいと私」
平成29年11月25日(土) iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
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